台風も去り、台風一過のこの暑さ( ̄□ ̄;)!!
残暑が厳しいですね。
気候の影響で野菜さんたちが高騰してます。
ナスが主役の季節
野菜の中でも、夏も秋も活躍してる方がいます。
ナスさん!
ナスです。
ナスは体を冷やすものだから、夏の野菜。
ナスの栄養成分
ナスには、ビタミンやミネラルが他の野菜に比べて少ないのですが、
水分と糖質が多いのです。
だから、体を冷やすと言うのですね、
利尿効果もあります。
皮にはナスニンと言って、こちらは水に溶ける作用です。体を調整する機能があり、おそらく
ムクミ等が取れたりする、デトックス作用のものかもしれません。
皮の成分のナスニンには、色からわかるように
ポリフェノールでして、抗酸化の作用があるのです。
また、よくぬか漬けにしますよね。
あれって、水分の多いナスがぬか漬けにすると
ナスの水分が減るのです。
多分、糠の塩分の反応かもしれませんが。
ぬか漬けにすると、もっと良いことが!
ビタミンB1やカリウムが2倍になるそうです。
栄養成分がアップすると言うことなんですね!
へ~。
でも、個人的にナスのぬか漬けはあまり好みません。
歯ごたえが…。
上の写真は試しに糠に漬けてみましたが・・。
私は、ナスはもっぱら焼くか揚げるのが好きです。
ナスは、脂と相性か良く、ビタミンEが豊富が脂を使用して炒めると、
抗酸化かぎアップします。
ビタミンEの脂は、べに花油やひまわり油がありましたが、
私はあえて、オリーブ油をすすめます。
オリーブ油にもビタミンEはあります。
酸化に強いのですね。
理由として、抗酸化物質のポリフェノールがたっぷり入っているからなのです。
あと、酸化しにくいオレイン酸が主成分であることもひとつです。
と、言うことがわかったので、
今日は何を作ったかと言いますと…
これ。
米ナスちゃん!
丸っこくて見た目可愛い❤️
ナスと相性の良い栄養素
青魚には、ビタミンEがあるのでナスと相性が抜群なんですが、
私としては、冷蔵庫にあったものをチョイスしたので、挽き肉にしました。
次回にサバでも使おうかな。
米ナスは長ナスより硬めなので、輪切りにして
ステーキみたいに焼くのもオススメです。
私は思いつきで 縦に二等分してしまいましたが。
トッピングは、挽き肉を昆布茶の出汁で味つけて
炒めたものだけ。
甘味噌も最後にのっけてみました。
これ、全部食べるとなかりお腹いっぱいになります。
ナスには、糖質もあるとのことで、主食抜きにしても、
十分、炭水化物の変わりになると思います。
さて、この時期になると昔からよく聞くことがあります。
秋ナスは嫁に食わすな。
皆さんも聞いたことあるでしょう。
どういうことなの?
私が子どものころに聞いて感じたことは、
お姑さんの嫁いびりに聞こえました。
調べてみると、
悪い解釈ですと、
「秋ナスはとても美味しいので嫁になんか食わすな」
嫁→夜目→ネズミと指してるので、ネズミに食べさすのはもったいない。
何て意地な悪解釈!ムカっ!
でもでも
それとは反対に良い解釈があり、それは
ナスの成分を伝えたように、
ナスはほとんど水分ですので、体が冷えます。
「大事なお嫁さんが体を冷やして出産に影響があると大変」という、
お嫁さん思いのお姑さんの優しさを伺える言葉もあります。
結論としては、どっちが正しいのかわからないそうです。
昔の言い伝えだから、今の時代の人はどちらの解釈の人が多いですかね~。
それはさておき、ナスのレシピはたくさんあります。
ナスとチーズも合うし~。
オリーブ油で天ぷらも美味しいですよ!
衣は薄くしますが、甘味が出て、
お菓子みたいな食感です。
手間がかけられる人は是非トライしてみてくださいね。
今日のテーマはナスさんでした~。