栄養療法を始めてから、2年以上経ちました。
だいぶだいぶ、変わりました❗
私は、エネルギーを糖質に依存していたので
糖質制限の食事を指導してもらってます。
私の場合、ダイエット目的で糖質制限をしたわけではなく。
なんか、食後に体調が悪くなることが多くて
なんだろう。と長年、困ってました。
糖質中毒…。
パン、パスタ、スイーツが大好物でした。
砂糖がないと生きていけないと思ってたのですね(笑)
寝起きに菓子パンやシュークリーム
なんか当たり前でした。
でも、糖尿病の診断はつかず。
診察の結果は、機能性低血糖症と診断されました。
えー!こんな病名、聞いたことないしー!
検査はリブレを使用し、食べ物をレコーディング。
これは、皮下に2週間ほど固定し
血糖の日内変動を確認する機器です。
私は糖尿病ではないため、自費になり・・。
ま、いっか。
糖質を摂取した時には、ポーンッと血糖値が上昇!
と、思ったら、すぐに急下降…。
あらら( ゚Å゚;)
本当は、検査を気にせず、好きな物を食べる方が良いとのことでしたが、
先に栄養指導が入っていたので、食材は気にして食べていました。
でも、昼食時には急に値が上昇しています。
これ、以前勤めていた病院の社食。
病院なので、管理栄養士がいて職員のメニューも
お国の決められた栄養素の基準で、作られています。
でも、このありさま。
こちらも語ると、時間がね。
このとき、なんか倦怠感がひどくなってました。
これなんです。食後の気分不快。
赤いラインの時は絶不調!!アウトでした(:-)
この治療法は、お薬もないと。
だから、食事指導となります。
糖質制限の食事を指導されました。
初めはキツかったです!
余計に甘いものが食べたくて食べたくて。
以前に、チョコレートを無性に食べたくなる理由を
お伝えしました。
どんな食べ物を欲するのも理由があります。
もちろん、糖質ばかりを欲する意味も、です。
その理由は、腸内細菌なのです。
腸内細菌の研究は昨今、急激に進んでいますよね。
3年前の常識からでは、今は、通用しないくらいだとか。
急な血糖の乱高下にも、腸内細菌が関係していると言われています。
私は、主治医や管理栄養士さんに、「腸内環境が悪い」と言われました。
検査は便を診るのですが、これも自費なんです。
4~5万円ほどだと!
私は検査せず。
主治医は問診でわかったのでしょうね。
腸内細菌に関しての治療方法があるということで、
除菌しましょうと主治医に提案され実施。
除菌・・?
主治医からは、リーキーガット症候群ではないかとの診断。
こちらもその時、始めて聞きました。
そもそも腸内細菌は、皆さんの認識ですと、
善玉菌と悪玉菌と言う言葉をご存じかと思います。
腸内細菌は
善玉菌が2・悪玉菌が1・「日和見菌が7」との割合になっています。
日和見菌は、割合の多いほうへ味方してしまうのです。
なんてやつだ!!
善玉菌は有益菌とも言い、糖を分解しますが、
悪玉菌は有害菌とも言い、タンパク質を好み、腐敗をもたらします。
リーキガット症候群は悪玉菌が優性となっている場合があり、
日和見菌は、悪玉へ偏ります。
そうなれば、善玉菌と悪玉菌の比率は悪玉菌が優性にとなりますね。
悪玉菌が勝ってしまった・・。
善玉菌は糖を分解すると言いましたが、悪玉菌が優性となると
糖を分解する勢いがなくなり、逆に、糖質をこれでもか!!
と言うくらい、欲してしまいます。
原因は、悪玉菌がふえてしまうと、ガンジタ菌が増えてしまうのです。
ガンジタさんは糖が大好物!!
腸の中に住み着いたガンジタさんは、糖が欲しいと脳へ指令を出します。
「甘い物~、スイーツがたくさん欲しいよ~!
白米もパスタもパンも、もっともっと~!くれくれ~!」
と。困ったものです。
ここから考えると、脳は腸に支配されてますよね。
リーキーガット症候群は「腸もれ」といって、腸壁がもろく、
腸に穴が空いてると言います。
そこから、摂取された食材が体内の細胞へ急激に吸収されてしまいます。
怖いのが、添加物などの有害物質もそうです。
糖も急激に吸収されてしまうので、血糖も急激に上がってしまいます。
急激に上昇してしまったら、カラダは危険を察し
血糖を下げよと頑張ります。
たくさん、インスリンを出します。
もうう、血糖は急激にさがり、フラフラ~となってしまいます。
これが原因。
血糖値の乱高下は自律神経に影響をもたらしてしまいますよね。
きちんと検査しないと解らないものです。
私は医療従事者なので、検査してエビデンスがないと信じられませんがね~。
他にも原因があるようですが。
リーキーガット症候群は奥が深く、これだけの説明では足りないと思っています。
リーキガット症候群は腸内にカビさんがウヨウヨいるので
除菌しないとならないわけです。
自己流の糖質制限は危険
糖質は大事なエネルギー源なので、全く摂取しないことは反対です。
よく、自己流で糖質制限ダイエットをされる方で、
体調を悪化させてしまう方がいます。
なかには、鬱っぽくなる方や
脱毛になってしまう方もいます。
専門家に指導してもらわないと危険なのはそういうことです。
私は、主治医と管理栄養士さんから指導をうけ、
サプリで除菌をしたら、糖質をむやみに以前ほど欲しなくなりました。
肌も、一時期はきれいになり、腸が善玉菌優性になると
こんなにも良い結果が!!
一時期というのが気になりますが、
これは日々の食生活で、腸内細菌は左右されるということですね。
腸内細菌を意識して食事を気にしていますが
慣れたところで、糖質の解放の日を増やしています。
でも、解放の日が多くなりすぎていることに気づき~(^0^;)
気付いたら、浮腫むし、体重も増えていました。
早いですね(..;)
俗に言う、リバウンド・・。
このような経験をした方、たくさんいらっしゃいますか?
意見をお待ちしています。
次回、その理由をお伝えしたいと思います。