この時期は、食欲の秋とも言いますね。
果物が美味しい季節
ほんと、美味しいものがたくさん実ります。
我が家には、この時期に毎年届くものがあります。
それは・・
じゃん!!
葡萄さんたち♡
まるで宝石みたいじゃないですか~
きれいですよね。
葡萄と言えば、山梨県が有名ですね。
なんで山梨に葡萄が成るのか。
諸説あるようですが
時代は遡り平安時代に、
大善寺というお寺に
葡萄の苗を植えたのが一つ。
もう一つは、鎌倉時代に
雨宮さんが、野生の葡萄を発見し
自分の畑で栽培したところ、何年かしたら
美味しい葡萄が実り、ご近所さんにおすそわけして
苗も分け、広まっていったと言う説。
横浜でも、葡萄を作っているところがありますが
どうして山梨県のほうが有名なのかな。
その理由として、気候があるようです。
山梨県は、昼と夜の気温差があり
一年を通して日本一日照時間は長く
内陸性の気候で、美味しいフルーツや野菜の栽培に適しているんだとか。
一日の日照時間が長いことから、フルーツに太陽の光を
たくさん浴びることによって甘くなるのだとか。
その元はデンプンだそうです。
昼夜の気温差があるということで、気温の下がる夜には
デンプンは無駄に使われず、フルーツの内部に蓄えられ
糖分に変わると言うことです。
山梨県は、降水量が全国に比べて少なく
降水量が少ないと、病気にかかりにくく
元気な農作物が育つようです。
だから、葡萄や桃の生産率が日本一なんですね。
さあ、届いた種類をご紹介!
ピオーネ
巨峰みたいな味がします。
それもそのはず。
巨峰とカノンホールマスカットの掛け合わせ。
巨峰よりも香りが強く、日持ちするようです。
お次は
レデイフィンガー
正式の名前は、ビッテロ・ビアンコと言います。
見た目の通り、女性の指みたいな姿なので、
別名はレデイーフィンガーと言います。
こちら、皮ごといけます。
酸味が少なく、甘みがお強い感じでしょうかね。
お次は
翠峰
なんか、上品な味。
なんとなく、隠し味に巨峰みたいな味がします。
それもそのはず。
ピオーネとセンテニアルの掛け合わせですって。
センテニアルは巨峰の親なんだそうです。
じゃあなんでこの色なのかは
センテニアルがこの色なんだからそうです。
さあ、お次
クイーンニーナ
これ、一番好みかも!
甘みが強く、やっぱり巨峰の味がします。
こちら、新種みたいです。
調べたら、安芸クイーンと安芸津20号を掛け合わせたものだとか。
クイーンニーナなんて、女性の名前みたいですね。
さあ、おおとりは
シャインマスカット
こちらは、
安芸津21号と白南をかけあわせた葡萄。
酸味は少なく、甘みが20度くらいあり
皮もパリッとしています。
最近、人気ですよね~。
葡萄の栄養効果
フルーツなので、ビタミンが豊富。
ビタミンC・ビタミンBがなかでも豊富です。
ミネラルもあり、カリウムの含有量が多いですね。
カリウムは塩分の排泄を促します。
葡萄といえば、ポリフェノールですね。
強い抗酸化作用はみなさんもよくご存じかと思います。
私は、皮ごと食べます。何でかと言いますと
皮の渋みには、アントシアニンという物質が豊富です。
これは、目の機能をサポートする作用があるとか。
パソコンをよく使われるかたは、葡萄は皮ごと
食べてみるといいですね。
ワインもいいですが、やはり旬て最高です。
産地直送って新鮮だし、艶々だし。
香りも良いですよ!
毎年、楽しみなんです。
もう、10年以上も
この時期に送って下さる友人に感謝です。
わたしも伊豆の名産を送らなくちゃ!!